kino cinéma 横浜みなとみらい

ベイ・シティ・ローラーズ  ウッディ・ウッドが語る真実

2026/09公開
67分 なし

ABOUT THE MOVIE

あの熱狂の裏にあった、もう一つの青春

1960年代に熱狂的なファン“ビートルマニア”を生み出したビートルズに続き、1970年代に一世を風靡し、“ローラーマニア”を生み出したのは、スコットランド出身のポップロックバンドである、ベイ・シティ・ローラーズ!ふくらはぎ丈のタータンチェックのズボンにタータンチェックのスカーフで、“タータン旋風”を巻き起こした彼らは、全世界で3億枚近いレコードを売り上げ、BBCに「ビートルズ、ローリング・ストーンズ以来のビッグなバンド」と評された。

本作は、1974年2月に加入し、「クラシック・ファイブ」と呼ばれた5人のうちの一人であるスチュアート・ウッディ・ウッドが社内プロデューサーのThe Music Kitchenによって製作された、本人お墨付きのドキュメンタリー。電子技師の見習いだったウッディが弱冠17歳でローラーズに加入し、あっという間にチャート入りした絶頂期から、78年頃からバンドが崩壊し始め、81年に一度脱退してから10年イギリスを離れるなど、自分探しを続け、紆余曲折の末、プロデューサーとしてEMI、ソニー、BMGからヒットアルバムをリリースし、自らのレーベルThe Music Kitchenを作るまでの軌跡を、本人のインタビューを中心に描く。

本作は、ファンの絵からインスパイアされたというタータンチェックの衣装がユニフォームになるまでの経緯、スタジアム公演は断って最大3000席の会場にこだわって公演する戦略など、令和になった現在でも宣伝の参考になるエピソードが盛りだくさん。家まで押しかけるファンに母親が精神崩壊寸前になったり、ファンの多さにリムジンの運転手が泣きべそをかいたり、恋人の飲み物に毒が入れられたなどのエピソードからは、"推し活"市場が更に拡大している今、ファンのマナーの大切さを改めて考えさせられる。貴重な未公開8㎜フィルムも収録している他、音楽業界の契約問題や印税トラブルなど、華やかな歴史の“影”に踏み込んだ内容に加え、メンバーのレスリー・マッコーエンとの確執や、ハリウッド女優との一夜の事件について、本人の口から語られる点も興味深い。

原題

Rollercoaster: The Story of Bay City Roller Stuart 'Woody' Wood

監督

パコ・ヒーローズ

脚本

出演

スチュアート・ウッディ・ウッド、アラン・ロングミュアー(アーカイブ)、デレク・ロングミュアー(アーカイブ)、エリック・フォークナー(アーカイブ)、レスリー・マッコーエン(アーカイブ)、タム・ペイトン(アーカイブ)

詳細

配給:NEGA

公式サイト

https://baycityrollers.negadesignworks.com/

(C)2007 The Music Kitchen Ltd

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