第50回トロント国際映画祭で審査員特別賞に輝いたヒューマンドラマ。雌鶏の目を通して、現代ヨーロッパが抱える数々の社会問題や人間の姿を寓話的に描き出す。監督はパールフィ・ジョルジ。CGや特殊効果に頼らず、雌鶏の自然な仕草や表情が作品にリアリティを与えている。8羽の雌鶏が主演を務めるほか、共演はヤニス・コキアスメノスら。
これまでのアニマルムービーとは一線を画す、異色のエンターテインメント作品!
”ニワトリの視線”で展開する出来事を通して、人間社会の不条理や滑稽さをコミカルかつシニカルに浮かび上がらせる異色作。ギリシャを舞台にしたロードムービーで幕を開け、見知らぬ世界に放り出されるアドベンチャー、危険の中を生き抜くサバイバル、初めての恋を知るラブストーリー、そして卵を守ろうとするサスペンスフルなドラマ性も兼ね備えた、映画の醍醐味が満載。既存のアニマル映画とは一線を画す、奇想天外な話題作が誕生!
本物のニワトリが、ニワトリを演じる、前代未聞のニワトリ物語!!
「鶏は三歩歩くと忘れる」という俗説を鮮やかに覆す名シーンの数々を、8羽の雌鶏が役割を分担して熱演。演技未経験の〝新人俳優〟でありながら、彼女たちはCGIやAI、特殊効果に頼ることなく、実演による撮影を敢行した。
アニマルトレーナーの指導のもと、スタントアクションを担う子、クローズアップに対応できる子など、各自の特性を最大限に活かし、人間顔負けの迫真の演技を披露。その功績により、主演を演じた8羽の名前はエンドクレジットにしっかりと刻まれている。
世界の映画祭が絶賛、ハンガリー映画界の鬼才が放つ、唯一無二の世界観!
監督・脚本を務めたパールフィ・ジョルジは、『ハックル』(02)、『タクシデルミア ある剝製師の遺言』(06)がアカデミー賞国際長編映画賞のハンガリー代表作品に選出され、国内外の映画祭で数々の賞を受賞してきた実力派。独創性と奇想天外な映像センスを誇る〝ハンガリー映画界の鬼才〟である。
本作ではニワトリの目を通して現代ヨーロッパ社会を鋭く、そしてユーモラスに描き出し、想像を超えるスリルと愛に満ちた物語を完成させた。その芸術性と作家性は高く評価され、2025年のトロント国際映画祭では特別賞を受賞した。同年、東京国際映画祭、サンセバスチャン祭などでも上映され、世界中の観客を魅了した。
パールフィ・ジョルジ
ゾフィア・ルットカイ
雌鳥、 ヤニス・コキアスメノス、 マリア・ディアコパナヨトゥ、 アルギリス・パンダザラス
配給:ハーク
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