kino cinéma 立川髙島屋S.C.館

レンタル家族

2026/08公開
89分 G

ABOUT THE MOVIE

“つながり”を演じることから、
本当の絆が生まれることもある——
家族のかたちを問い直すヒューマンドラマ

東京の会社に勤務する洋子は仕事で多忙な毎日を過ごす傍ら、定期的に実家へ帰省をし、父・忠勝とともに認知症の母・千恵子のケアをしている。千恵子の症状は近頃進行が早く、洋子が数年前に離婚したことさえ忘れ、帰省の度に元夫と娘について聞くのであった。ある日、洋子は取引先の担当者から、「レンタル家族」というサービスを紹介され、体験レンタルを強く勧められる。耳馴染みのないサービスに戸惑ってはいたが、断りきれない洋子はレンタル夫を家事代行として自宅に呼ぶ。派遣されたレンタル夫の松下豪と馬が合った洋子は、松下に千恵子のことを相談。すると松下は、自分を夫、知り合いの子役・安田朱里を娘として、家族を演じることを提案する…。日々進行していく千恵子の認知症、不器用ながら千恵子を支えようと奮闘する忠勝、複雑な事情を抱えながらレンタル家族を担う松下と朱里。洋子は、自分を取り巻く“家族たち”と月日を重ね、新たな幸せのかたちに触れていく。

映画『レンタル家族』は、孤独を抱える現代人と、家族のかたちを問い直す物語。
レンタル家族という一見風変わりなサービスを通して、登場人物たちが“演じること”と“本音”のあいだで揺れ動きながら、やがて心を通わせていく姿を丁寧に映し出した。

上坂龍之介監督にとって初めての監督作品となる今作。緻密な人物描写と俳優陣のリアルな演技などが高く評価され、約4000人の投票により第23回中之島映画祭でグランプリを獲得。規模は小さいながらも上田慎一郎監督や石井裕也監督もグランプリ・入選に名を連ねる同映画祭での受賞となった。さらにハンブルグ日本映画祭(ドイツ)ノミネートなど、国内外の多数の映画祭で評価を受けている。

監督

上坂龍之介

脚本

土井涼介、上坂龍之介

出演

荻野友里、駒塚由衣、黒岩徹、龍輝、中本りな、松林慎司、中村芽生、田崎礼奈、田中壮太郎、鈴木浩文、小野孝弘、保田賢也、白木博子、小野翔平、荒岡 龍星

詳細

配給:ラビットハウス
主題歌:不眠旅行「homes」

公式サイト

https://rental-kazoku.com/

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